結婚式・披露宴 こんなとき、どうする?  冠婚葬祭の常識とマナー

どうしても出席できない時は、祝電でキラッと光るアイデアを

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祝電は披露宴会場の本人あてに、宴が始まる前に到着するよう手配するようにします。「配達指定日電報」や自分で書けるレタックス(郵便局)などかあり、見本電文があるので参考に。

たくさん祝電が送られてくるなかで、独創的でキラッと光る文章を贈ると真ばれます。例えば、花言葉をメッセージにしたり、「愛し得るということは、すべてを成し得ることだ。」(チェホフ)など、詩の一遍や小説の一文なとを伝えるのも粋です。


御祝儀もいいけれど、印象に残る贈り物で幸せを祝う

当事者をよく知っていれば、結婚御祝いは持参して直接手渡すのが礼儀。大安吉日を選び、まず先方へうかがう旨を伝えておきます。なるべく明るいうちに訪問するのがエチケット。

品物は、好みや新居の計画もあるので、先方に希望の品を聞いたほうがよいでしょう。ただし、ハサミやナイフ、包丁などの「切れる」物や、ライバル社の製品、無地のハンカチなどは厳禁です。

郵送や宅配を利用する場合は、遅くとも式の1週間前の大安か先勝の日の午前中に届くようにします。

交通費と宿泊代 こんなとき、どうする?

遠方の披露宴の場合、交通費と宿泊代は自分持ちになることが多いようです。そんな場合の祝儀は、通常の半分から7割でもかまいません。出席することが喜びの表現になるのですから。

ただ地方の方は義理堅く、招待者側の負担で宿泊施設(ホテル等)を用意している場合もあります。後々、嫌な思いをしたくないのであれば、先に宿泊料金について確認した方がいいかもしれません。

交通費も、披露宴が終わってからこっそりと渡すケースもあるようです。もし祝儀を少なくした場合は、はっきりと「ご祝儀を少なく入れたから」と言って遠慮するのがいいでしょう。

「どうしても」といった時や、普通に入れた場合は「じゃあ、出産祝いまで預かっておきます。」などと言って受け取るようにしましょう。あまりに頑な(かたくな)になり、雰囲気を悪くてしてしまったら大変ですから。

急な病気や不幸 こんなとき、どうする?

披露宴の当日、急な病気や不幸で出席出来なくなった!まず早めに主催者へ連絡をすること。会場に連絡をするときは、伝言ではなく、親族の方に必ず伝えるようにしましょう。

当然のとこですが、この場合は葬儀の方を優先します。

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