出産・合格進級の祝い事 冠婚葬祭の常識とマナー

「こんなことまで覚えてくれたの?」という、相手の心を思いやる演出を考える

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『冠』とは、出産誕生から就職祝いまで、「親の心祝い、子の身祝い」といわれるように、本来は内輪だけの祝いごとから、新築・開業や栄転・昇進、叙勲など。 また、病気見舞いや火事見舞いなど、社会的な意義の深いものまで幅広くあります。

どのようなお祝いやお見舞いをすればよいのか?いつ頃までにすればよいのか?他の人は?と気になりがち。 要は、相手のことを思いやる心と、ビジネスマンなら他の人と違うアイデアで印象づけることが最大のポイントです。

ちょっとした心遣いで「こんなことまで覚えてくれたのか!」と、感動に変わることも多いのです。


ちょっとした気配りが好印象を生む

第三者におめでたの知らせがあること自体、お互いの関係を大事に考えてくれている証拠。相手に気をつかわせず喜んでいただけるものを贈りましょう。 誕生の場合、「無事、ご出産おめでとう。男の子ですか、女の子ですか?」の一言を伝えましょう。

お祝いの品は、現金を贈るとかえって興覚めする場合もあるので、1年後に使えそうなバスタオルやベビー洋品などが無難。 初節句や七五三は親類縁者の祝いごと。他人が祝う場合は、おもちゃや絵本などに自筆のカードをつけて、相手が負担にならない気配りをしたいものです。

ワンポイント! 上司の心

うちの子の入学祝いに、部下から腕時計をもらったんです。 なぜ、子どもの好みを知ってたんだろうって驚きました。 もちろん、子どもは大喜びです。 後で聞いたら、家に遊びに来たとき、子どもにそれとなく聞いていたようですね。

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