陣中見舞い・新築祝い 冠婚葬祭の常識とマナー

陣中見舞い みんなで祝ってくれるのは嬉しいもの

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スポーツの試合や合宿、発表会、展覧会、お茶会、楽屋見舞い、選挙運動などは、直接の知り合いなら本人が出向いて少しでも顔を見せると喜ばれます。

発表会・展覧会などの招待を受けた時は、入場券の値段に相当する額に少しプラスした額のお金を持参するのが無難です。また、菓子折りやお酒、花束など相手が負担にならないものを持ってうかがいましよう。

のし袋の書き方は、選挙:「祈必勝」「祈大勝」「祈御当選」、スポーツ:「陣中見舞」「祈御健闘」「祈御活躍」、展覧会:「ご挨拶」「御祝」、楽屋:「寿」「御祝」「楽屋御見舞」、お茶会:「水屋御見舞」とし、蝶結びのものを使用します。


新築祝い 火気に関わるもの、火を連想するものは避ける

マイホームや転居祝いの場合は、希望の品を尋ねても失礼ではありません。むしろその方が良いかもしれません。また、新居に招待されることが事前にわかっているときは、招待日の前日までに「祝御新築」と書いて品物を贈っておくのが礼儀です。

ただし、ストーブや卓上ライターなど火気に関わるものや、火を連想する赤いものは、贈り物としては避けたいものです。

何がよいのかわからない場合は、商品券なども喜ばれます。

ワンポイント! 火事のお見舞いで注意したいこと

出火原因などを詮索しては失礼にあたります。火事の状況によっては、すぐ食べられるものや寝具、衣類などをすみやかに揃えてあげる心配りを、持ちたいものです。すぐに駆けつける場合は、後片付けを手伝える服装で。

見舞金は、白封筒に「火災御見舞」「類焼御見舞」「近火御見舞」と書きます。

上司の心
ちょっとしたボヤたったけど、女子社員たちが心配して、衣類や食料を持って駆けつけてくれたときは本当に嬉しかった。心配してくれているんだという気持がありかたかったですね。

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