冠婚葬祭の常識とマナー

ライフスタイルとともに変化する冠婚葬祭

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とかくマナーや伝統、格式、しきたりを重視してきた『冠婚葬祭』。 最近は、パーティー慣れをしたカジュアル世代が主役になり、ライフスタイルの変化とともに『冠婚葬祭』の対応も大きく変わりつつあります。

お仕着せの団体パック型結婚式を敬遠してオリジナルな挙式の演出をしたり、葬式にも故人の意見が盛り込まれるようになりました。 また、家庭内のイベントだった子どもの誕生パーティーや七五三、長寿のお祝いなどに友人知人を呼んで盛大に行われています。


どんどんふえる冠婚葬祭の機会

年齢とともに『冠婚葬祭』に接する機会も増えてきます。 伝統や格式をあまり考慮しなくてもよくなったといっても、一般的マナーや常識的なルールを無視するわけにはいきません。 『冠婚葬祭』は、人とどのように接し、つきあい、行動するかが重要になります。

なにかにつけて経費もかかります。 同じ費用をかけるなら、マナーをふまえたうえで「らしさ・・」を発揮できるよう心がけたいもの。 自分の気持ちを表現し、コミュニケーションを密にする最もよいチャンスなのです。

あなたの心構えとマナー、常識が問われる

特に、気をつけなければならないのが服装です。 日本も外国もしきたりがあってうるさいものです。 結婚式の披露宴に呼ばれた女性が白の服装で出席するのは失礼にあたりますし、「平服で」と書いてある席にモーニングやタキシードで出席するのはおおげさすぎます。

きまりが堅苦しいといわれている礼装も、基本を知った上でTPOに合わせて個性を発揮するのなら問題ありません。 どんな場合でも、相手の立場に立つということを忘れないことです。

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