危篤の知らせは、一刻でも早く駆けつける努力を
服装など気にしないで、即刻、駆けつけるようにしましょう。危篤の場合、悲観的な状態でも良くなるように願うのが人情です。
臨終の知らせがあったら、自分の立場を考えて弔問します。親しい人なら、手伝いを遺族や世話役に申しでた上で、必要がないようなら「葬儀（告別式）に出席させていただきます」と挨拶をして辞します。
手伝うことがなくても、自分の知っている故人の交友関係をリストアップしてあげると、意外に助かるものです。
お通夜に出席するときは黒ネクタイ、黒系の靴下に替える配慮を
最近では通夜が葬儀に近い形で行われるケースが多くなりました。服装は、ダークスーツで黒ネクタイ、黒系の靴下に履き替える配慮をしましょう。
女性は地味で清楚な服装であれば大丈夫です。アクセサリーをはずし、化粧は控えめにします。喪章は遺族や喪家側に立つ人がつけるものなので、一般者は必要ありません。
都合で告別式に出席できないときは、お通夜に出向きます。お通夜に出られない場合は、葬儀、告別式のいすれかに出席するとよいでしょう。